2006年08月19日 07:15
【会社法実務】会計監査人の責任限定契約は1割(上場会社)
こんにちは梶間です。今日は会計監査人の責任限定契約の話しです。日経が3月決算の上場会社720社を調査(株主総会の議案ベース)しました。
会社法では総会で定款を変更すれば株主代表訴訟での会計士の賠償責任額に上限を設けられるようになりました。
さて、今年の株主総会では、中央青山監査法人の業務停止などで注目されている「会計監査人の責任限定契約」については、企業の消極的な姿勢が目立ちました。
半数の企業が「社外監査役と責任限定契約を結ぶ」と答えたのに対して、「会計監査人と結ぶ」と答えたのは8%弱にとどまりました。
※会計監査人との「責任限定契約」を定款変更議案から除いた主な企業
◆中央青山の監査先
セイコーエプソン、住友チタニウム、JBCCホールディングス、フコク
◆中央青山以外
エプソントヨコム、TOTO、メイテック、セントラル硝子
世間の目は今、会計監査人には厳しい時代です。