2007年11月21日 07:27
【事例】運輸業の増収策
こんにちは梶間です。今日は、東京の運送会社さんからのご相談です。
<Q>従業員9名で運送業を営んでいます。年商は1億3000万円で、割と木材・紙を配送しています。ガソリン高もあり、なかなか儲かりません。せめて売上アップをしたいのですか?
(事例52−3)
<A>
運送業は、ガソリン高、排ガス規制、従業員の高齢化に加えて、新規参入が容易なことで競争の厳しい業界です。
ビジネスの性質上、下請け型の仕事が多いのであまり儲かりませんが、どんな時代も物流は必要なので、これからも生き残る業種です。
さて、売上アップ策です。
1 事故防止
事故は無駄しか産みません。保険会社と協力して社員研修。安全会議など。
2 配車計画の工夫
配車は受注の段階から決まります。
3 3Sの推進
整理・整頓・清掃です。まず、車両・室内の清掃、制服の着用、挨拶の推進から。メーカーでは、5Sと言いますが、まずは3Sで十分です。
4 運賃の値上げにチャレンジする
ライバル会社がいれば一方的な値上げは困難ですが、自社の売り(小回りがきく、運転手の態度がいい、事故が少ない、時間が正確など、特殊なものが運べるなど)を磨きながら交渉します。
今は、燃料だかで話しやすい環境です。
5 得意先に好かれる
得意先によりますが、お客様の会社に社長が顔出ししたり、接待も怠りません。普通、運輸業の得意先の数は少ないです。ですから、数少ない得意先に深く入り込んで下さい。
6 帰り便の工夫
以上、基本的ですが運輸業の増収策です。

