2007年11月28日 08:03
【事例】取引先を経営支援する場合の注意点!
こんにちは梶間です。今日は、取引先支援のご相談です。
<Q>私はA社を経営しており、息子の太郎を取引先B社の営業課長としています。ところが、この度、B社の社長から資金繰りショートの相談があり、A社ではB社に運転資金5000万円の貸付を考えております。
当方のメリットとしては、将来、支援先B社の社長に自分の息子を考えております。
B社は、社長が74歳、後継者なし、資本金1000万円、年商3億円、経常利益200万円程度、土木業、です。何か注意点はありますか?(事例53-1)
<A>
一般的に、年商3億円で5000万円の運転資金の支援を受けなくては資金ショートするB社は、借入依存型の会社に思います。自分の長男を後継者にするメリットは少ないと考えられます。
(1) しっかりと株式を2/3以上を持つことです。できたら、全部が望ましい。それと、
(2) 現状の利益で借入金全額が10年程度で返済できることが財務面の目安になります。
(3)また、極力債権の保全(担保・保証を取る)ことが必要です。
つまり、借金が多い会社への支援は、ほどほどにと言うところです。
今日は、ちょっと難しい話になってしまいました。このへんで失礼いたします。

