2008年01月17日 07:25
【相談事例】工務店を継続すべきか?
こんにちは、梶間です。
今日は、二代目工務店社長からのご相談です。(事例54−1)
<Q>私は、東京都下で父の跡を継いで工務店を経営しています。デザイナーズ住宅が中心です。技術力はあるのですが利益が出ません。
・直近の決算は、6棟で年商2億円。営業赤字3000万円。
・3期連続営業赤字。
・ 注文のルートは、ほぼホームページです。
・ 社長は建築士で、設計好き。営業や交渉は苦手。
・ 従業員は、現5名、事務2名です。
・ 現場は、ほぼ100%外注。
この状況でどうしたら良いでしょうか?

<A>
三期連続で営業赤字ですと、事業を続ける意味がありません。
これから営業利益が出る見込みがあるかどうかで事業の継続を判断することになります。
従業員数から見て売上過小です。大きな目安ですが、現場一人当たり年商7000万円程度ほしいところです。
また、増収策としては、ホームページ一本では厳しいモノです。
販売ルートしては、設計事務所、不動産屋を中心に、近隣からの口コミ紹介となります。
仕掛けて受注する方法もありますが、技術屋さんの場合は、まず紹介ルートです。
受注の仕方、採算管理、外注の発注方法、代金の回収方法を経営全面にわたり経営計画を立て、社長が自ら先頭に立ち会社の業績を立て直す最後のチャンスです。営業利益が見込めるか真剣に考えて下さい。
今日は、ちょっと厳しい話になりました。
